結婚式の挙式日の決め方

結婚式

結婚が決まったらすぐにしたいのが式場見学。色々な式場を見て選びたいなーなんて夢を膨らませますよね。でも、見学前に決めておきたいのが結婚式を挙げたい日。もちろん、日程を決めなくても見学できなくはないですが、気に入った式場があった時に仮予約をするのに必要となります。人気の式場はどんどん予約が埋まってしまうので、式場探しを考え始めたら挙式日についても考えておきましょう。

現実的なスケジュールは6か月以上先

「海外転勤が迫っている」「授かり婚なのですぐに挙げたい」などの事情が無い限り、6か月以上先をおすすめします。式場や式の形式にもよりますが、一般的な挙式披露宴をやろうとすると想像以上にたくさんの準備が必要となります。

例えば、ドレス・タキシード選びだけでも1か月かかることも。1回の試着が2-3時間で、5-6着着ることができますが、運命のドレスと1回で出会えることは少ないので、何回かドレスサロンに足を運ぶことになります。私は、2回で自分と旦那さんの衣装を決められましたが、3-4回足を運ぶ人も少なくないようです。

それ以外にも、招待状づくり・料理の試食・会場コーディネートの打ち合わせ・衣装の小物選び・前撮り・リハーサル…など最小限の準備だけでもかなりの時間がかかります。バリキャリのみなさんは土日しか使えないなどの制約も考えると余裕をもったほうが賢明です。焦りは喧嘩の元にもなります。

結婚式を挙げたい季節を考える

真夏・真冬は避ける

一般的には、真夏・真冬は季節が厳しいことから避けられる傾向にあります。自分が参加する側だったら、汗だくになるのもドレスで真冬の町を歩くのもちょっと辛いなぁと思いますよね。雪が降ったりしても大変…。ただ、結婚式を挙げる人が少ない分、料金が安くなることも!費用を抑えたい方にはおすすめとも言えます。また、夫婦どちらかの地元が地方で、お盆や年末年始など親族がお休みを取りやすいという場合もよいかもしれません。

人気は春・秋の挙式

気候が落ち着いている春・秋は人気の季節です。欧米のジューンブライドにあこがれて6月に挙式するカップルも増えているようですね。予約が埋まりやすく料金も高いシーズンです。ガーデンウェディングを考えているならこの季節がよいですね。

一方で注意したいのは花粉症と台風になります。挙式中、新郎新婦は人前で鼻をかみまくるわけにはいきませんし、目が赤くなってしまったりしたらせっかくのお写真も台無しです…。
台風は来られないゲストが多くなってしまったり、場合によっては式場のスタッフが集められずキャンセルせざるを得なくなってしまうことも…。2019年秋の大型台風が来たときには結婚式をキャンセルしたカップルも多くいたようで、すごく心が痛みました。

記念日を中心に考える

夫婦どちらかの誕生日や、付き合った記念日、いい夫婦の日(11月22日)など、思い出深い日や覚えやすい日を中心に考えるカップルも多いようです。その日に対する思い出も2倍になるので、毎年思い出すのが楽しみになりそうですね。

六曜を考慮する

親世代・祖父母世代に意外と多いのが六曜を気にする人たち。あまり詳しくない方でも「大安(たいあん)」くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか?親族に一人でもこだわりを持った人がいる場合は無視しにくいので、こだわるかどうか聞いておきましょう。また、人によって「絶対に大安でないとダメ」という人から、「先勝・友引でもOK」というように許容範囲が違うので、こだわり具合も聞いておきましょう。

私の場合は、自分の家は海外で生活してきた家なので日本の文化には全くこだわりがなく助かったのですが、義母が六曜にこだわりのある人で、入籍日も望んだ日にできず、挙式日も選択肢が狭くなり料金も高くなってしまいました。
入籍日は夫婦だけでよいので大きな問題はないですが、挙式となると縁起がいい日と土日が重なる日が限定されてしまうので、あんまりこだわりすぎない方が賢明です。

生理にかさならないかチェック

結婚式は随分と先のことなので計画を立てづらいものですが、体調面・美容面を考えると挙式日と生理が重ならないに越した事はありません。なるべくかさならないようにしましょう。

私が選んだ挙式日

私たち夫婦が入籍したのは6/21。そのあとに式場の検討を始めたので、現実的に考えると年明け以降の挙式ですが、真冬を避けようと考えました。夫婦どちらも誕生日が3月なので、一瞬3月挙式も考えましたが、私が重い花粉症のため少し時期をずらして4月で検討しました。

4月の土日のうち、縁起がよく、希望した披露宴会場が空いている日が1日しかなく必然的に日程が4/5に決まりました。偶然ではありますが、式を挙げる横浜エリアでは桜が見ごろなので、とても良い挙式日になったと思っています。

色々と考えなくてはならないことが多いですが、大切なのは決まった挙式日を前向きに考えることです。今の自分にとってはなんでも無い日かもしれませんが、今後の人生にとって大切な記念日が一つ増えると思うとどんな日でもうれしくなってくるかと思います。

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