ネイル禁止の職業の場合、結婚式のネイルはどうすればいい?

結婚式

看護師さんや銀行員さん、飲食店の店員さんなど衛生面やマナーの都合でネイル禁止のお仕事をしているプレ花さんも少なくないかと思います。でも、結婚式や前撮りくらいはネイルをしたい・・・!と思いますよね。ネイルが禁止されていると挙式当日はともかく出勤日までには自爪に戻さなければなりません。その場合どうすれば良いかご紹介したいと思います。

「ネイル」といえばサロンでのジェルネイルの施術を指すことが多いので、この記事は、ジェルネイルをしたいけれど数日で自爪に戻さなければならないという状況を想定してジェルネイルと比較した時のおすすめ度順に対処法をご紹介します。

付け爪(ネイルチップ)を使う

おすすめ度:★★★★☆

様々なデザインのネイルチップが用意されていて、ジェルネイルと同じくらいの華やかさのものがあり、傷つきにくいので、気に入るデザインかつサイズが合うものがあればジェルネイルとほとんど変わらない楽しみ方をすることができます。価格も安く、自力で接着と取り外しができるので自分でタイミングをコントロールできる点もメリットです。また、取った後も自爪が痛みにくいので、ネイルを楽しみつつきちんと元に戻せるという点で優れています。多少であれば自分でストーンを追加したりすることができ、華やかなデザインにもしやすいです。耐久力の面でジェルネイルには劣りますが、自爪やセルフのマニキュアネイルでは寂しいけれど、数日で取らなければならないという場合は1番おすすめの方法になります。

デメリットとしては、以下の点が挙げられます。

  • 基本的には既製品になるので好きなデザインにするのが難しい
  • なかなか自分の爪の形にあうチップが見つからない
  • 両面テープでの接着だと衝撃で取れやすい
  • グルーの接着だと取れにくいがネイルチップも溶けてしまい記念に残せない

自分にぴったりのネイルチップを見つけて、適切な接着方法を選べばジェルネイル並の楽しみ方ができます。

ジェルネイルシールを使う

おすすめ度:★★★★☆

最近はネイルの技術も進歩していて、まるでジェルネイルかのようなツヤツヤでぷっくりしたネイルができるシールが売っています。まだまだ数は少ないですが、多種多様なデザインが用意されていてストーンが入った華やかなものもあるので、キレイに付けられればジェルネイルとほとんど変わらない見た目になります。シールなので柔軟性があり、ネイルチップよりも自然な仕上がりになります。剥がす時もリムーバーなどが不要で甘皮側からそっと剥がすだけで簡単に自爪に戻すことができます。

デメリットとしては以下の点が挙げられます。

  • 剥がれやすい
  • 結婚式っぽいデザインが少ない
  • 自分でデザインのアレンジがしにくい

経験者の話を聞くと、取りやすいということは裏を返せば取れやすいということでもあり、付けたばかりなのにすぐ取れたという声をよく聞きます。結婚式や前撮りの直前につける時間的余裕があれば、ジェルネイルのような自然さが期待できそうです。

マニキュアのネイルサロンに行く

おすすめ度:★★★☆☆

前述したように「ネイル(ネイルアート)」というとほとんどの人がジェルネイルを想起します。ですが、実はジェルだけでなくマニキュアのネイルアートを施術してくれるサロンもあります!プレ花さん世代がネイルにお金をかけられる年齢になった時はすでにジェルネイルが主流になっていましたが、ひと昔前はマニキュアのネイルサロンも結構あったみたいです。今でも、爪を休めたい人のために一定数あるようです。(27歳の私は、ネイルとデコ電を一緒にやっているお店があったような無いようなおぼろげな記憶しかないです・・・)

セルフのマニキュアではできないようなネイルアートをネイルアーティストさんに施術してもらうことができますし、ジェルネイル同様に自分の好きなデザインをお願いすることができます。マニキュアなので、自宅でリムーバーで落とすこともできるので自分のタイミングで落とせますし落とした後もキレイな自爪に戻るので結婚式が終わった後も安心です。

デメリットとしては以下の点が挙げられます。

  • 店舗が少ない
  • 傷つきやすい
  • 施術に時間がかかる

いくらプロの施術とはいえ、ジェルネイルと比べると傷つきやすくなるのが少々欠点ですが・・・サロン予約サイトを見ているとマニキュアメニューのあるお店はそれなりの数があるので少し時間に余裕を持って確実に施術してもらえるように予約しておき、施術後は傷つけないようにDIYなどの作業は避けるようにすれば問題なさそうです。

カルジェルのジェルネイルをする

おすすめ度:★★☆☆☆

いやいや、だからジェルネイルは痛むし落とすのが大変・・・と思われるかもしれませんが、少し時間的余裕があって落とすのにサロンに行けるようであればやっぱりジェルネイルは見栄え・耐久性の面でベストなんです。

あえて「ジェルネイル」ではなく「カルジェル」と挙げさせていただいたのは、ジェルネイルの中でも爪を痛めにくい方法だからです。一般的にジェルネイルというと、落とす時に爪を削るハードジェルをイメージしがちなので嫌厭されがちなのですが、カルジェルはジェルネイルでありながら専用の溶液で落とすことができるので表面や自爪を削る必要がなく爪を痛めにくいネイルの方法になっています。デザイン面は絵柄やストーンなど一般的なジェルネイルと変わりません。

デメリットとしては以下が挙げられます。

  • サロンが少し限られる
  • 落とす時はサロンにいかなければならない
  • 価格がジェルネイルとほぼ同じで少し高額

ジェルネイルと同じくらいのお値段なので、結婚式だけするのは少しもったいないということと、自宅ですぐにオフできない点は少し欠点ですが、サロンに行くと言っても1時間もあればオフできるので、挙式の翌日におやすみを取ってオフすればキレイな自爪に戻すことができるのでジェルネイルがあきらめきれない!という方にはおすすめの方法です。

まとめ

すぐに取りやすいネイルは基本的には爪を痛めにくい方法が多くなりますが、やはり爪に何かする以上は多少痛むことになるので、丁寧な作業と施術後の保湿などのケアは念入りにするようにしましょう!また、結婚式直前はかなりバタバタしますので、余裕を持った計画を立てつつ・・・あまり早すぎると取れてしまうリスクもあるのでバランスを考えてネイルをする時間を確保しておきましょう!