結婚式に生理が重なりそうなときの対処法・解決策

結婚式

およそ1ヶ月に1度やってくる生理。30日周期だと仮定すると1/4ほどの確率で結婚式に生理が重なることとなります。そんな時、どうすれば良いのかご紹介します。

結婚式と生理が重なる確率は高い

多くの方が30日前後の周期である生理。1週間生理が続くと仮定すると1/4ほどの確率で挙式日と生理が重なることになり、意外と多くの方がかかえる悩みであることがわかります。かくいう私も、コロナ禍で結婚式を延期した結果、挙式日と生理が重なりそうになり回避した経験者でもあります。結婚式と生理が重なってしまうと、白いドレスを汚してしまう心配や体調面・美容面での心配事が尽きませんのでなんとかして回避することをおすすめします。

そんな、挙式日と生理が重なってしまうことへの解決策を見てゆきましょう。

挙式日決定の段階で回避する

この記事を読んでいる多くの方は挙式日決定済みかとは思いますが、まだ日程が確定していないようであれば事前に回避しましょう。生理周期が安定していれば半年先くらいまでは見通しが効くかと思いますので、お日柄の良い日や記念日とバランスをとりつつなるべく生理と重ならないようにしましょう。

尚、日程を選ぶ際は生理前よりは終わった後の方が回避しやすさや美容面でオススメです。いわゆるキラキラ期と重ねられるとむくみが少なく、お肌の調子の良い時にできるかと思います。

ピルを使う

結婚式に限った話ではありませんが、生理をずらす確実な方法はピルを使った方法となります。ピルは種類によって相性があり、吐き気などかえって体調が悪くなる副作用があるタイプのものもあります。また、最初は副作用があっても慣れてくる場合もあることを考慮すると挙式の2-3ヶ月前から服用する必要があります

かつては病院に行き検査を受けないとピルを購入することはできずハードルの高いものでしたが、近年はオンライン診療でピルを購入することができるようになったので、結婚式と生理が重なりそうと気づいたら早めに調べておきましょう。もし、生理痛が重いなどの症状がある場合は保険適用で購入することができる可能性があるので費用負担も少なくなります。

生理日は前倒しがオススメ

ピルで生理をずらす際の方法は2つあり、予定日より早める方法と遅くする方法があります。ピルの性質と心理的・美容的観点から、生理日を早めることをオススメします。理由としては、結婚式より前に生理が終わって終えば次に生理が来るまでは安心できるということや、生理後の方がむくみが少ない・お肌のコンディションや体調が良い、メンタルが安定するなど複数の面でメリットがあるためです。

そもそも生理を遅らせる場合は、例えピルを使っても1週間ほどが限界ということや、遅らせている間に生理がきてしまうリスクをゼロにできないという大きなリスクがあります。また、体調面や美容面、メンタル面などさまざまな面において生理前よりも生理後の方が調子の良い方が多いかと考えられます。

ピルの飲み方

ピルの飲み始めは生理日1~5日目の間に飲み始める必要があるので、生理が来る前にピルを手元に用意できるよう準備しましょう。すでに生理が来てしまっている場合も早めに入手しておいて損はないので、次の周期に向けて早めに調達しましょう。

近年は本当に便利になっており、最短10分でピルを処方してもらえるオンライン診療のサービスもあります。

ちなみに生理を早める場合はピルの服用をシートの途中で止めると早く生理がきます。飲むのをやめてから1-2日ほどで生理が来ます。反対に遅らせる場合は、休薬期間(あるいはプラセボ薬を飲む期間)を設けずに次のシートを飲み始めると遅らせることができます。ただし、先に述べたように1週間程度が限度かつ、遅らせている途中で生理が来てしまう可能性があるため、早める方法を取ることをおすすめします。

診療の際に、いつが挙式日なのか伝えておくと必要なピルのシート数や飲み方を指導していただくことができるので相談してみると良いでしょう。

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