多くのカップルがウェルカムスペースにキャンドルを飾りますが、そのまま置くだけでは少し寂しいかも・・・と思った時にキャンドルを100均一商品でオシャレにできるアイディアをご紹介します。
ウェルカムスペースによく飾られるキャンドル
ウェルカムスペースといえばキャンドルと言っても過言ではないくらいに、よく飾られるキャンドル。IKEAやフライングタイガーなどで手軽に買えて、それなりにスペースが埋まるため飾られがちですが、買ったものをそのまま置くと少し寂しく感じられる場合も・・・。火をつければそれなりに映えますが、多くの式場で点火は禁じられているのでできません。
そんな時に少しの工夫でキャンドルの見栄えをよくして主役級のアイテムに変身できるアイディアをご紹介します。
事前準備①:キャンドルを購入
ろうそくを日常で使わない日本では、ウェルカムスペースに飾るような大きいキャンドルは少々売られている場や季節が限られます。コロナ禍の影響でプレ花を2年経験した私が確認できた限りでは、1年中安定して手に入るのはIKEAかフライングタイガーになりそうです。ハロウィンやクリスマスなど家に装飾をする時期の場合は東急ハンズやホームセンター、雑貨屋さんなどもう少し手に入る範囲が増えるので、挙式までの期間が長い場合は秋冬に探してみると良いかもしれません。
IKEAのキャンドル
IKEAの場合は、カラフルなキャンドルはガラスの器に入っているものが多いですが、白や薄いグレー、ピンク系、赤色のものは裸で柱状のものが売っています。こういった色を飾りたい場合は5個セット999円などと安く手に入るのでIKEAで購入するのが良さそうです。代表的な商品をご紹介します。IKEAは通販が充実しているので、近くに店舗がなくても購入できます。
- FENOMEN フェノメーン(白いろうそく5個セット) ¥999
- FENOMEN フェノメーン(赤いろうそく5個セット) ¥999
- LUGGA ルーガ(白・グレー系ろうそく3個セット) ¥799
- LUGGA ルーガ(ピンク系ろうそく3個セット) ¥799
フライングタイガーのキャンドル
フライングタイガーのキャンドルはなんといってもカラーバリエーションとサイズが豊富!セット商品が無いところがIKEAとの違いですが、色の異なるキャンドル、あるいは大きさの違うキャンドルを飾りたい場合はフライングタイガーがオススメと言えます。
公式ブログにも書かれているように、新色も含めた豊富なカラーとR・M・Lの3段階のサイズがあります。3段階のサイズとお値段は以下の通りです。
- Rサイズ 高さ約26㎝×直径2㎝(2個¥100+税 )
- Mサイズ 高さ約8㎝×直径6.5㎝(¥200+税 )
- Lサイズ 高さ約16㎝×直径6.5㎝(¥300+税 )
フライングタイガーは通販があまり充実していないようで、M・LサイズのホワイトかアイボリーのキャンドルであればSHOPLISTで購入できそうです(2021年9月現在)。ちなみに、私はみなとみらいのフライングタイガーがカラバリが充実していたのでそこで購入しました。
事前準備②:布・リボン・モチーフの購入
100円ショップで布・リボン・モチーフを購入します。気に入るものが無い場合は手芸屋さんで購入したり手作りするのも良いでしょう。
ダイソーの場合、布は手芸コーナー。リボンはラッピング用品のコーナーに置かれていることが多いです。モチーフは手芸コーナーにあるパーツを使ったり、パーティーコーナーにあるケーキトッパー、置物コーナーにあるイニシャルオブジェ、ドライフラワーなどさまざまなものの中から選ぶことができます。
布・リボンは可能であれば、素材の異なる太いものと細いものの2種類以上を用意して重ねるとより華やかに見えます。
裸のろうそくに太めのリボンや布を巻くとよりゴージャスになります。ろうそくの色は式場や季節に合わせたものを選んでいるかと思いますが、リボンや布も同様に季節感などを意識して選びます。例えば、春・夏はオーガンジーなどの軽やかな素材を選んだり、秋冬はベルベットなどの暖かさを感じる素材がオススメです。クリスマスなどイベントごとを意識した配色も雰囲気が出しやすいのでオススメできます。
手順①:ろうそくにリボンや布を巻く
リボンや布はろうそくに一周させ、ボンドで接着します。この時、固まった後に透明になる接着剤を選ぶと仕上がりが綺麗です。また、オーガンジーなど透ける布を貼る場合は接着剤も透けてしまう可能性があるので、リボンのふちに綺麗につけるなど丁寧な作業を心がけましょう。接着剤をつけすぎると写真のように少々シミになってしまうことがあるのでつけすぎにも注意しましょう。(後ほど紹介するモチーフである程度隠せます)
手順②:中央にモチーフを貼り付ける
ろうそくの中央にモチーフをホットボンドで貼り付けます。モチーフは式場や季節に合わせたものを選びます。例えば、夏や海を意識した結婚式であれば、ヒトデや貝殻などが選択肢にあがりますし、季節のお花のドライフラワーなどもろうそくに合います。特に決まったテーマがない場合は、金属のパーツなどをつけてもオシャレに仕上がります。
私の場合はマリンが挙式のテーマだったので、購入したヒトデに加えて、ダイソーの貝殻型のソフトモールドで紙粘土を型取った貝殻を貼り付けました。紙粘土が石膏のような質感になって上質な感じに見えました。ろうそくが質感の少ないものなので、ステッカーなど平たいものではなく、可能であれば立体感のあるものをつけると映えます。
白いキャンドルに金属のパーツをつけると、また雰囲気が異なります。
こんな時は?キャンドルのトラブル
傷、汚れがついてしまった
ろうそくは性質上傷がつきやすいものですが、結婚式に飾るのに傷があるのは困りますし不吉とも言えます。また、少々ベタついている質感から、ほこりや汚れがつきやすいものでもあります。そんな傷や汚れがついてしまった時は、アイロンで溶かして取ることができます。
机や床に新聞紙を広げ、ろうそくにクッキングシートを被せてアイロンをかけて表面を溶かすと傷や汚れが溶けた蝋で流されて綺麗になります。溶かしすぎるとろうそくの形が変形してしまうので、温度や当てる時間には注意しましょう。
ただし、この方法を使うとろうそくの表面がツルツルになります。サラッとした質感にしたい場合は紙やすりで削ると良いでしょう。
まとめ
結婚式の準備はとても忙しいもの。手作りが苦手だと買ったものをそのまま飾りがちですが、少し工夫するだけでシンプルなキャンドルでもグッと映えて主役級のアイテムに変身しますし、オリジナリティが出ます。100均で手に入るものだけで仕上げることも可能なのでぜひ試してみてください!
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