結婚式場の「アニヴェルセル」関東を中心にいくつも店舗があり、有名な結婚式場ですが、この「アニヴェルセル」という名前がどんな意味だか知っていますか?今回はアニヴェルセルの意味とその由来をご紹介します。
「アニヴェルセル」という名前はフランス語で記念日を意味する言葉です。英語のアニバーサリーと似ているのでなんとなくわかっていた方も多いかもしれませんね。アニヴェルセルは「幸せは祝福されると記念日になる。」をコンセプトとしているそうで、結婚式をすることで新たな記念日が生まれる結婚式場にぴったりの名前ですよね。
実はこの「アニヴェルセル」単なる言葉だけではなく、由来となった絵画があります。フランスの画家シャガールが描いた「アニヴェルセル」という絵画が式場の名前の由来となっています。知らないと気づかないかもしれませんが、実際に式場にも絵画が飾られています。
この写真はアニヴェルセルみなとみらいのロビーに飾られているアニヴェルセルの絵画です。参列者側の入り口からの方に面していて見つけづらいものの、写真左奥が併設されているアニヴェルセルカフェになっており、そこから見える柱の裏側に位置しているので、カフェを利用した際にお手洗いに行ったりすると見ることができます。
アニヴェルセルの絵はシャガールが恋人のベラと結婚する直前に描かれたと言われており、男性がシャガール自身。女性がベラです。シャガールの誕生日にベラが手作りのケーキや花束でサプライズをしたところ、シャガールが大喜びしてベラにキスをした瞬間を描いた絵画となっています。
アニヴェルセルの結婚式場でもシャガールの絵画のように最高に幸せな瞬間がたくさん生まれると思うと自分まで幸せな気持ちになりますね。