アニヴェルセルのチャペルの曲は何という曲?

アニヴェルセル

アニヴェルセルの式場見学やプレウェディングで聞くことになるチャペルの曲。とっても素敵な曲ですが、普段聞く曲ではないので何の曲だかわからない・・・!なんて方もいらっしゃるはず、この記事ではチャペルで流れている曲とはじめてチャペル見学をした時のエピソードを紹介します。

この記事は2020年〜2021年のアニヴェルセルみなとみらいの情報をもとに書かれています。また、アニヴェルセルもたくさんの店舗とチャペルがあるため、チャペルによって異なるという話もあります。

アニヴェルセルのチャペルの曲はFar Away(彼方の光)

アニヴェルセルのチャペルで流れている曲は、Libera(リベラ)というボーイ・ソプラノユニットの「Far Away(彼方の光)」という曲です。

荘厳な雰囲気でありながら、透き通るような高い声で歌われているこの歌はチャペルに入った途端に心が洗われるような感覚になる、本当に素敵な曲です。神聖な儀式である結婚式にぴったりの曲と言えます。

Libera – Far Away

式場見学だけで号泣・・・!

先日、Twitterで今だから言える話としてツイートしたのですが・・・実は私、式場見学の時にこの曲を聞いて号泣してしまったのですwwww

正確には、チャペルで流されるバージンロードの意味についての動画の素敵さも相まって号泣してしまいました。チャペルや披露宴会場は打ち合わせ場所に荷物を置いてほぼ手ぶらの状態で見学することになるのですが、涙や鼻水が止まらず、プランナーさんにティッシュを持ってきてもらうほどで、顔ぐちゃぐちゃの状態のまま見学をするという・・・。今考えると笑える話ですが、その感動があったからこそアニヴェルセルを選びましたし、来ていただくゲストにも同じ場で同じ感情を共有して欲しいと思ったのでした。

私は新型コロナウイルスの影響で結婚式を延期してしまっていてまだ本番を迎えられていないのですが、プレウェディングという事前(挙式2週間ほど前にする)の練習のような場でもこの曲を聞いてうるうるしてしまいました。その日はマスクをしていたのでごまかせてよかったのですが、本番ではマスクできないのでYouTubeで曲を聞いて自分を慣れさせるようにしています。

2021年4月25日追記:無事に2021年4月4日に挙式をしましたが、なんと当日は別の曲でしたので聞いて慣れた意味はあまりありませんでした…!笑

感動して泣いたのは私だけじゃなかった!

「アニヴェルセルの式場見学でチャペルの曲を聞いただけで泣く」なんて普通の人はしなくて、自分だけだろうから恥ずかしい・・・と思ってこのエピソードは秘密にしていたのですが、思い切ってつぶやいてみたところ自分だけじゃなく多くのプレ花さんが泣いたと知ってとても安心しましたし、嬉しく感じました。

ちょっとうるっとするどころじゃなく、ティッシュもらって鼻水かむレベルなんて自分だけだろう・・・とか思っていたのですが、他にもいらっしゃって思わずニヤッとしてしまいました。

もし、これからアニヴェルセルのチャペルを見学される方がいらっしゃったら、ハンカチ・ティッシュを持って見学することをオススメしますw

結婚式反対派の私が結婚式を挙げたいと思うきっかけに

LiberaのFar Awayをアニヴェルセルのチャペルで聞いたことで、アニヴェルセルで挙式しようと思ったきっかけになったのはもちろん、結婚式を挙げるということそのものにはじめて前向きになれるきっかけをくれたのもこの曲でした。

実は私の父は家族(時には家族以外にも)に対して暴言・暴力を振るう人で、幼い頃から「この人は結婚式に呼べない。だから、私は結婚式が挙げられない」とずっと思っていました。また、容姿のことでいじめられたことがあり人様に見せられるような身体ではないので、視線を集める結婚式は遠慮したいと思っていました。(20代に入って大変モテたので、実はそんなにひどい顔ではないらしい)

子供の頃はよかったのですが、大人になり結婚を現実的に考える年齢になり・・・友達が結婚し始めた頃に彼氏がいなかったこともあり、それをこじらせてしまい、気づけば自分だけでなく他人の結婚式にまで否定的な考えを持つようになってしまっていました。結婚後は他人の結婚式についてはそこまで嫌悪感を感じなくなっていたものの、「自分には無理なこと」と思い込んでいたところは変わりませんでした。旦那さんに対しても、「お金もかかってしまうし、父親不在の結婚式でご親族に迷惑をかけてしまうからフォトウェディングでいいよ。」なんて言っていました。

でも、一生に一度だし、見学は無料でできるんだから見てみようよ。という旦那さんの勧めで最初に見学しに行ったのがアニヴェルセルみなとみらいでした。

チャペルの素敵な音楽はもちろんですが、そこで流れたバージンロードの意味をゲストに伝えるための動画を見て・・・父には愛されなかったけど、今は心から愛してくれる人がいるし、生まれた時からの人生を支えてくれた母とバージンロードを歩きたい!そして、何よりもこの人と結婚式を挙げたい!!と強く思えたのでした。

残念ながら動画自体は男性(父親)とバージンロードを歩くオーソドックスな動画で、まさに私が嫌がっていた結婚式の動画でしたが・・・バージンロードの本当の意味を知ったことで、不思議なことに父親でなくても私が誕生した日から結婚式を迎える日まで育ててくれた母とバージンロードを歩くイメージがその時ハッキリとイメージできたのです。(お父さんが亡くなるなど色々な事情で女性(母親)と歩く人もいるはずなので、女性と歩いてるバージョンも個人的には欲しいところです・・・!)

コロナ禍でも普通の結婚式がしたい

このエピソードがあったからこそアニヴェルセルで結婚式を挙げたいと思い、流れる音楽もバージンロードの意味もチャペルにみんなで集まって見て、それから実際に花嫁が入場してくるからこそ伝わる場の雰囲気や感動だと思っています。

巷では新型コロナウイルスの影響でオンライン結婚式や人数を縮小しての結婚式が多くなってしまっていますが、出席をご遠慮いただいたりオンラインでの参加の結婚式ではやっぱり伝わらないと思っています。ただ「ウェディングドレスが着たい」とか「結婚式に昔から憧れてて夢だった!」みたいな単純な思いだけで結婚式を挙げることを決断したわけじゃなかったので、私が素敵だなと感じたこの感動や結婚式を挙げようと思った背景を、全てのゲストに実際に来てもらって感じてもらいたいと心の底から願っています。

そのために、私は丸1年延期待って迎える結婚式を「普通の」結婚式として執り行いたいと思っています。