風疹の抗体が16倍で少なかったので予防接種を受けなおしました

妊活

挙式がまだなので、本格的な妊活はしていないものの、妊活の第一歩として体のコンディションを整えようとしています。先日受けたブライダルチェックの結果、風疹の抗体の数値が低いという結果を受けて妊娠前に予防接種を受けておくことにしました。

ブライダルチェックを受けようと思ったキッカケや検査内容はこちら↓

受けてよかった!ブライダルチェックの項目と費用

ブライダルチェックの結果、風疹の抗体が16倍しかなかった

風疹の抗体価は、8倍・16倍…という形で〇倍という表現をするようです。私も医療が専門ではないので、何を基準に〇倍なのかは勉強中ですが、16倍以下だと抗体が少なくワクチンの接種対象になるとお医者さんが言っていました。

私の検査結果は抗体価が16倍と少ない状態でした。写真の2行目、「風疹/HI」の項目が風疹抗体検査の欄です。

ブライダルチェックの結果

1993年生まれなので、少なくとも子供の頃に2回以上は風疹の予防接種を受けているはずなので、結果には驚きました。(私は海外に住んでいた経験があり、日本で生まれ育った方より多くのワクチンを受けている可能性が高いです)過去にワクチンを受けているから大丈夫という根拠のない自信がありましたが完全に打ち砕かれました。少しでも子供を持つことを考えている場合は必ず風疹の抗体検査をした方がよいと思います。

妊娠を考えている場合は自治体の助成が受けられることも

将来的に妊娠を考えていて、風疹の抗体が少ないと言われたら予防接種をうけるほかありません。自治体によって異なりますが、私の住んでいる地域の場合は…風疹抗体検査で抗体価が十分でないとされた(私の住む地域では32倍以下)の「妊娠を希望する女性」「妊娠を希望する女性のパートナー(事実婚含)」「抗体価が十分でない妊婦の配偶者」が予防接種費用の助成を受けられます。

風疹の予防接種費用の助成を受けるための流れ

※あくまでも私が住んでいる地域の場合ですので、必ずお住まいの自治体のwebサイトなどをご確認ください。

  1. 風疹抗体検査を受けて領収書を受け取る
  2. 抗体価が一定基準以下であるという診断結果を紙で受け取る
  3. 予防接種を受け、領収書を受け取る
  4. 助成の申請書を書き、診断結果の紙を領収書を添えて自治体に提出

抗体検査を受けてから結果が出るまで1週間ほど必要になるので、病院には2回足を運ぶことになります。ただし、私のように別の医療機関で検査をすでに実施済みの場合はもう一度検査を受ける必要はないとのことです。

風疹抗体検査の費用と助成額

助成金は抗体検査と予防接種それぞれで申請することができます。

私の場合は、風疹抗体検査は2,000円かかりました。助成金は最大で6,740円もらえるのですが、それよりも少ない費用で検査できたので、2,000円が助成されます。

風疹抗体検査の流れ

  1. 病院で風疹の抗体検査を予約(ブライダルチェックに項目に入っている場合もある)
  2. 病院で問診票を記入
  3. 採血をする
  4. 1週間程度で結果が届く

風疹抗体検査の血液検査は即日では結果を聞くことができないので、どんなに急いでいても結果を聞くまで1週間程度必要になります。また、検査結果で抗体が少ないという結果が出た場合は予防接種を受けに行かなければならないので、スケジュールには余裕を持った方がいいです。

風疹予防接種費用と助成額

助成を受ける場合でも、病院では一度自費で支払い、書類提出後に助成金が銀行に振り込まれます。

私が行った病院では、風疹単独の予防接種を実施しておらず…麻疹風疹混合(MR)ワクチンを受けました。自費で払った金額は、1万2,000円でした。混合ワクチンの場合に受けられる助成金は6,700円なので、自己負担額は5,400円でした。予防接種の費用が6,700円よりも少ない場合は支払った金額が助成されます。無料…とまではいきませんが半額以下で受けられました。書類の記入などは面倒ですがこれから挙式や子供にお金がかかってゆくので、もらえるお金はもらっておくとよいかと思います。

ちなみに、風疹単独のワクチンの場合は4,200円の助成金が受け取れます。(自費の金額は不明)

風疹の予防接種の流れ

  1. 自治体のwebサイトで提携している病院を探す。
  2. 病院に連絡し、予防接種の在庫があるか確認する。(必要なら予約をする)
  3. 病院に行き、問診票に記入する
  4. 予防接種にあたっての注意を読む
  5. 予防接種を受ける

風疹の予防接種の注意点

妊娠していると受けられない

妊娠中の方は風疹の予防接種を受けることができません。ですので、妊娠後に風疹の抗体価が低いとわかった方はできるだけかからないように人込みを避けたりする必要があります。また、本人は予防接種を受けられなくてもまわりの家族はうけることができるので、同居している家族や旦那さんには受けてもらうことをオススメします。

予防接種を受けてから2カ月は避妊が必要

妊活を始めようとしていると焦りを感じることもあるかもしれませんが、風疹の予防接種を受けてから2カ月は避妊する必要があります。風疹の抗体検査から考えると2カ月半ほどの期間が必要になりますので、子供を持つことを考えたら早めに対応しておきたいものになります。

結婚式の準備をしながら親に聞く

ブライダルチェックや妊活に向けた準備 は、結婚の準備や結婚式の準備をしながら準備をすることになるかと思います。結婚式では夫婦のプロフィールビデオを作ったりするので、写真を集めに実家に戻った時にでもご両親に風疹の予防接種を受けているか確認してみるのもよいでしょう。

なかなか見る機会のなかった母子手帳を一緒に見て、どんなふうに自分が育ってきたのか家族で振り返るのも楽しいかもしれません。

コメント

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