結婚式場の検討や結婚式の準備を進めていると、SNSやネットの記事で目にする「アニ嫁」という言葉。プロフィールやハッシュタグに使われていることが多いですが、意外と意味を知らなかったりすることも・・・。この記事では「アニ嫁」の意味をご紹介します。
アニ嫁とは
「アニ嫁」とは、有名な結婚式場であるアニヴェルセルで結婚式を挙げる花嫁さんのことを指す言葉です。アニヴェルセルは青くて綺麗なバージンロードや、表参道の一等地にある結婚式場として有名で、芸能人も挙式するような花嫁憧れの結婚式場です。店舗によってコンセプトや雰囲気は違うものの、共通したデザインやサービスも多く不思議とSNSなどではアニヴェルセルで挙げる花嫁さん同士の一体感があります。「同じアニヴェルセルで結婚式を挙げる花嫁さんとつながりたい」「憧れの結婚式場で挙げることを自慢したい」といった思いからプロフィールやハッシュタグに「アニ嫁」という言葉が使われています。
私自身も2021年の4月にアニヴェルセルで挙式をしますので、アニ嫁ということになります。ちなみに、「アニ嫁」ということは一切名乗っていないものの、アイコンに設定している写真に青いバージンロードが写っているので、アニ嫁であることがわかりやすいようです。
アニ嫁同士のつながり
ハッシュタグで検索
直接コミュニケーションをとることがなくても、TwitterやInstagramで「アニ嫁」と検索すると他のアニ嫁さんの結婚式の準備の様子や卒花さんの式の様子を見ることができます。結婚式場によって制約やスペース、できる演出などが違うので、同じ式場の花嫁さんのお写真や情報は非常に役立ちます。
大手の式場ということだけあって、会場やドレス試着の写真から、当日の演出やウェルカムスペースのお写真など本当にたくさんの情報があります。
SNSでフォローし合う
SNSでプレ花アカウントを持っていると他のアニ嫁さんとつながることが多くあります。店舗が複数あるので、単純に母数が多いということもありますが同じ式場で挙げる花嫁同士で情報交換したり、お互いが頑張っている様子を見て励ましあったりすることができて結婚式の準備をより楽しく進められます。
一言で結婚式といっても、結婚式場によってサービスや価格が全然違うので違う式場の花嫁さんの情報が参考にならないこともあります。かといって、ゲストとして呼ぶ予定の友達や男性である旦那さんには相談しにくかったり、解決できないことも・・・。でも、卒花さんや少し先に挙式するアニ嫁さんの準備の様子を見たり、質問したりすると安心して準備が進められるのでアニ嫁さんの存在はとてもありがたいものです。
アニ嫁のコミュニティ
私自身は参加したことがないのですが、アニ嫁同士のコミュニティがありオフ会なども開かれているようです。同じ結婚式場で挙げるということは趣味や経済力が同じ者同士なので仲良くなりやすいのかもしれないですね。
私もアニヴェルセルの卒花さんとSNSでつながりがありますが、同じ披露宴会場で挙げただけあって色や家具の趣味がピッタリでびっくりしてしまいます。