SNSでよく見かけるお悩みに、結婚指輪をいつからつけるべきか?というお悩みがあります。すでに結婚式も挙げた経験者の目線から、条件別のつけ始めるべき時期をご紹介したいと思います。
結婚をする際はパートナーの戸籍に入るわけではなく、二人の新しい戸籍ができるので「入籍」という表現は誤りですが、一般に広く使われている言葉のため婚姻届を出すことをこの記事では「入籍」と表現しています。
結婚指輪をつけ始める時期と結婚式の日程
結婚指輪というと、既婚者からすると毎日日常的につけるものですが、新婚の場合は結婚式で指輪交換に使うものという意味合いが強いかと思います。私たちの親世代は結婚式の後に入籍、もしくは同日に入籍する方が多かったようですが、私達の世代は入籍が先のパターンが多いこともあり・・・結婚式ではピカピカの指輪を使いたい!でも、結婚するなら早くつけたい!と悩みが深まっているかと思います。そんな結婚式と結びつきの強い結婚指輪ですので、入籍から結婚式までの長さによってつけ始める時期を考えると良いでしょう。
結婚式をしない場合
フォトウェディングも含めて、全く儀式的な使い方をしない場合はいつからつけ始めても問題ないですが、多くの方は入籍してからつける方が多いかと思われます。ただし、顔合わせで指輪をお披露目する場合はお披露目が終わってからが良いので注意しましょう。
入籍より結婚式が早い場合
結婚式(フォトウェディングも含む)を先に行い、後で入籍する場合は挙式日に指輪交換をする際まではピカピカのまま保存しておくのが良いでしょう。指輪ができてすぐつけてしまうと、挙式日までにリフレッシュしなければならずメーカーによってはお金がかかってしまいますし、多少ではあるものの指輪を削ることになるので勿体無いです・・・。挙式日に使った後は、また入籍まで大切にとっておき、入籍した日からつけ始めると大切な日に綺麗な状態で使えます。
入籍から結婚式までの期間が短い場合
一般的に入籍から結婚式までは半年以上の期間を空けることが多いですが、1-3ヶ月などとても短い場合は挙式日まで結婚指輪をつけるのを我慢した方が良いでしょう。結婚式にはピカピカの指輪を持参することになりますが、メーカーによってはリフレッシュが有料であったり、予約が必要であったり、家から行きづらい場所にあったりと心理的ハードルがあります。かといって、家で磨いたものでは不十分ですので指輪を購入してすぐにつけて、そんなに汚れていないのにまたすぐにリフレッシュしに行くとなると面倒に感じる方が多いのでは無いでしょうか。また、ほんのわずかとはいえリフレッシュする際は指輪を削ることになるので勿体なく感じられます。
入籍から結婚式までの期間が非常に短い場合は挙式日からつけ始めると、管理も簡単ですし特別感を感じられるかと思います。
入籍から結婚式まで半年以上の場合
入籍してから結婚式までの期間が半年以上の方は非常に多いかと思います。その場合は、入籍日から指輪をつけ始めて挙式前にリフレッシュをして結婚式に臨むのが良いでしょう。
最近は結婚指輪をしないカップルも増えてきてはいるそうですが、結婚=結婚指輪をつけるもの と思っている方が多いのも事実です。結婚したのに指輪をつけていないと不思議に思われてしまったり、不仲だと思われてしまったり、早々に離婚してしまったのかと勘違いされてしまったりする可能性があります。結婚の証に、入籍日から指輪をつけ始めておけばそういった心配はありません。挙式日までに指輪をリフレッシュしに行くのは少々面倒かもしれませんが、半年程度つけていると汚れが溜まってきているので結婚式を良い機会と捉えてリフレッシュしてピカピカの指輪で結婚式を迎えると良いでしょう。
まとめ
結婚指輪をつけるのを楽しみにしている方も多いかとは思いますが、つけ始めるタイミングで悩んだときは入籍日から挙式日までの期間の長さを参考に決めると良いでしょう。共通して言えるのは、結婚式やフォトウェディングではピカピカの状態が望ましいので、それまでにリフレッシュに行けるかどうか・リフレッシュに行くのが面倒ではないか といった観点で考えると自ずと答えが出るかと思います。