バリキャリがうつ病で休職:93日目

うつ病での休職

当初2ヶ月だった休職を4ヶ月に延長し、4ヶ月目に入りました。流石に、キャリアの方向性を決めなければならず退職を決意しました。決意するまで考えたことをまとめました。

このシリーズを最初から読む

復職せず、退職を決意

休職1日目から悩み続けていた、「復職するか否か」という問題ですが、私の場合は冷静に条件などを考えて退職することにしました。もちろん金銭面など片付いていない問題もあるのですが、その結論に至るまでの考えを記しておこうと思います。

もし復職したらこうなる

復職に向けたステップは大きく分けると3つあります。

  1. 一定期間(2週間〜1ヶ月)、決められた時間までに会社に行く練習をする
  2. 時短などを利用しつつ、負担の軽い業務を行う
  3. 元の部署で、休職前と同じ仕事をする

この3ステップについて具体的に実行していったらどうなるか考えてみました。

1.一定期間(2週間〜1ヶ月)、決められた時間までに会社に行く練習をする

これについては割とできそうなイメージを私は持ちました。休職し始めた当初はどんなに早くても11時ごろ起床・13時行動開始という状態でとてもできそうに無いと思っていましたが、休職3ヶ月目ごろには朝8時ごろには起きられるようになっていたので、電車に乗って会社に行くだけならできそうというイメージを持ちました。

このブログを書いている現在はまた少し調子が下り坂気味で出社時間によっては難しい日もあるかもしれないと少々不安はありますが、概ね大丈夫なように思います。

大丈夫と思った理由に起床時間以外に同じ部署や案件で関わってるメンバーと顔を合わせることが無いことやタスクや納期、責任がないことなどが挙げられます。休職中かつコロナ禍といえど、食料を買いに出かけたり多少の外出はするわけで、それの延長なので問題ないと考えました。

2.時短などを利用しつつ、負担の軽い業務を行う

これについては、そもそも「負担の軽い業務とは?」「時間で区切れない職業だがどうするのか?」というのが少々疑問となります。

職種にもよりますが、広告代理店というのは個々人の売上ノルマというものが存在し、成果報酬型に近い働き方となります。工場や店舗のように時間で働いている仕事ではありません。もちろん、単価が高くて作業時間が少なくて済案件も稀にありますが、基本的には長時間の労働が求められることが多くなります。逆に時間に合わせて時短で働いた場合はノルマ未達で怒られてしまいます。そして、私の場合は恥ずかしながら毎日14時間ほど働いてもノルマ未達という状況でしたのでとても時短ではやっていけません。

そして「負担の軽い業務」というのは正直存在しません。私の部署はバリバリの正社員しかおらず、派遣さんに任せているような業務が存在しません。現場にでるのであれば、中途半端な仕事はなく非常に負荷の高い業務にあたることになります。「誰かの手伝い」ということも新卒であれば可能ですが、その場合は自分に売上がつかないので、結局ノルマ未達で怒られる結末となってしまいます。

ちなみにこの「ノルマ」というのは、妊娠していてつわりがひどかろうか、ガンの闘病中であろうが平等に課せられるノルマなので、「うつだから」というような理由では軽減されないものです。

このように、復職して徐々に業務のことを具体的に考えてゆくと復職するのは難しいのでは・・・と思い始めます。

3.元の部署で、休職前と同じ仕事をする

前の章で書いたように、厳しいノルマを毎月しっかりと立てなければならなくなります。そうなると長時間の残業につながり再発しやすくなります。

また、休職に至った理由として同僚のいじめっぽい行動があるため、毎日その同僚と顔を合わせて一緒に業務をするとなるとかなり抵抗を感じます。復職となると原則は同じ部署での復帰になるため、それがどうしても自分としては難しいと感じました。一緒に働く同僚が毎日長時間「この会社に居場所はない」「社会人を辞めるという手もある(辞めろという意味)」「死ね」と言ってきたり、自分のミスを棚に上げてミスを長時間詰めてくるという状況だったら誰しも嫌になってしまうのではないかと思います。しかも、同じ部署のメンバーが自分含めて3人しかおらず、ノルマについて厳しく指導してくる上司も含めると同じ部署の3人中2人が合わない人となります。コロナ禍でリモートワークになり、人間関係が同じ部署に限られている中でこの状況は結構辛いな・・・と思います。

そして未来的なことも含めて具体的に考えると、ただ単に復職するだけであればひたすらに我慢をすれば良いものの、妊活中の私からすると、妊娠出産〜子育てという私生活で負荷がかかるタイミングをこんな嫌な人たちを過ごせないと感じました。

復職をしないとこうなる

収入が途絶えるかもしれない

現在、傷病手当をもらっており、退職後にもらえる条件も今のところ満たせているので手当がもらえる可能性は大きいです。しかしながら、現時点では具体的にその話が出ていないので退職とともに打ち切られる可能性も大いにありますので期待できません、そうなると退職と同時に無職=無収入となります。かといって、失業者の頼みの綱である失業手当もうつ病が治っていない状態ではすぐに受け取れず、受け取り期間の延長となってしまうので傷病手当が打ち切られた場合は無収入になる可能性があります。

私の場合は、このブログからの収入など若干収入があるので完全にゼロとなることはありませんが、それでも自信を持って生きていける金額ではありません・・・。

しばらく再就職できなくなる

今回、あえて転職を選ばなかった理由は妊活中だからという理由です。仮に転職できたとしても、一般的には就職後1年間は育休を取ることができません(産休は可能)。また、就職後すぐに妊娠となってしまった場合はなかなか仕事が上達せず、休みがちになってしまって迷惑となってしまうことを考えると、すぐにでも子供が欲しい私には選べませんでした。

現時点で妊娠していないという状況も踏まえると、産後の再就職となると2年ほどは企業で勤めていないブランクができてしまうことになります。

再就職しにくくなる

これはよく知られていることなので言うまでも無いかもしれませんが、一般的に半年以上キャリアにブランクが空いてしまうと年齢や性別に関係なく採用されにくくなります。これから妊娠出産となると子持ちでの再就職を目指すことになり、嫌厭されやすくなる立場となります。

理想としては、このブログからの収入をメインとして開業してブランクを埋めるのが良いですが、今後失業手当などをもらう可能性を考えるとすぐにはできないのが悩みどころではあります。

まとめ

復職する場合は、原則として同じ部署で同じ仕事をするというところがどうしても自分の中で解決し切れず退職を選ぶことになりました。目先のお金のことや再就職が不安なところではありますが、開業するなどでうまくブランクを埋めて第一子の出産や産後の当面の動きとして動いて行こうかと思います。

現時点で既にうつ病の症状に悩んでいる方には難しいかもしれませんが、病気になる前からブログ収入など会社からの収入に依存しない生き方を準備しておくことはすごく大切なのだとしみじみ思いました。ずっと健康であれば正社員も安定かもしれませんが、それは自分の安定に依存してしまうもの。何かに依存せず不安定な状態を想定した生き方の方が安定なのかもしれないと感じました。

コメント

  1. […] バリキャリがうつ病で休職:93日目当初2ヶ月だった休職を4ヶ月に延長し、… うつ病での休職 キャリア シェアする Twitter Facebook はてブ Pocket LINE […]