うつ病の診断書はどんなもの?もらう方法は?

うつ病での休職

休職する際に必要となるのが会社に提出する医師の診断書。上司や人事の方に提出することになるので、どんなことが書かれているのか気になりますよね。また、会社を休職したいと思った時の診断書のもらい方についても体験を交えて解説します。

うつ病の診断書に書かれていること

病院によっても形式は多少異なるかと思いますが、私が実際にもらった診断書をもとに書かれている内容をピックアップしてみます。

うつ病の診断書
うつ病の診断書

患者(自分)の基本情報

氏名・住所・生年月日・診察券ナンバーが記載されます。診断書を受け取った人がわかりやすいように・偽造されたりなどしないように誰の診断書なのか書かれます。

診断された病名

この診断書の場合は「うつ病」と書かれた部分となります。私の場合はどのように書くか先生から相談がありました。正直にうつ病と記載したのですが、保険に入れなくなるなどの弊害もありますので、気になる場合は保険の加入などに支障がない病名を書いてもらうこともできそうです。

会社によっては、休職の理由がメンタルなのかフィジカルなのかによって対応が異なる場合があるので、この病名を見て人事の方などが対応を考えることになります。私が勤めている会社の場合は、骨折やガンなどフィジカルな理由での休職の場合は社用携帯などの端末を見ることが可能ですが、メンタルでの休職の場合は仕事から切り離して休養する必要があるため社用携帯を見ることができなくなります。

症状

先に挙げた病名の詳しい症状が書かれます。ひとことでうつ病と言っても、私のように意欲・集中力の低下や睡眠障害が強い場合もあれば希死念慮といって死にたい気持ちが強いなど人によってまちまちです。ですので、個々の病状にあった内容が書かれます。

休職期間

休職が必要な期間が書かれます。一般的には回復にかかるフルの期間が書かれるのではなく、まずは1ヶ月〜3ヶ月ほどの期間が書かれることが多いそうです。ここに書かれている期間がそのまま確実に休職期間となるわけではなく、最終的には産業医が期間を判断することになりますが、その参考となります。

発行日

診断書が発行された日が記載されます。休職期間は診断書が発行された日からのカウントとなります。私の場合は、6/14に診断書を発行していただき、6/17から休職に入りました。6/15,6/16は出勤していたので、休んでいないじゃないかと思ってしまいますが、たとえ診断書発行から実際に休み始めるまでに日数があったとしても発行日から2ヶ月後までのカウントとなります。つまり、6/14に診断書をもらって2ヶ月休職した場合は8/13までが休職日となります。

引き継ぎなどもあってなかなか休職に入れないケースもあるかとは思いますが、メンタル面はもちろん、医師の診断に従うという意味でも1日でも早い休職が望まれます。

発行した病院の情報

この書類に書かれた内容が確かなものであることを証明するために、発行した病院の住所・電話番号・発行した医師の名前が記載されます。角には病院の角印が押されます。

診断書をもらう方法

精神科・心療内科にかかる

非常にシンプルではありますが、精神病での診断書は精神科の病院でしか発行することができないので、精神科または心療内科にかかることで発行してもらうことができます。

病院によっては、初めてかかった当日は診断書を発行してくれず、経過を見てからしか発行しない病院もあるので、「限界だ」「もう会社にいけない」という状態になる前の少し不調を感じ始めた時に通った方が良いです。限界を迎えてからの治療は時間がかかり、かえって大変なことになるので症状が軽いうちに通院することをおススメします。

「休職したい」と明確に伝える

症状が軽い場合や、本人が希望していない場合は診断書をもらうことができません。「休職して治療したい」と明確に声に出して言う必要があります。

私は2回うつ病を発症させているのですが、私も初めて心療内科にかかって休職を勧められた時はキャリアに傷がつくことを恐れて断ったので診断書をもらわず、通院と服薬だけで治療しました。また、今回も1回目の通院では「急な休職では迷惑がかかるので様子をみたい」と伝えたところ診断書は発行されず、2回目の通院の時に「休職して治療したい」と伝えたことで診断書が発行されて休職に入ることができました。